ロードバイクを買って、いざ走るぞ!という気持ち、ワクワクしちゃいますよね😄
でもちょっと待ってください。実は走り出す前に知っておくべき「基本のこと」があります。
僕自身、最初は何も知らずに走り出して、いくつか失敗しました。本当に焦りました。
この記事は、買った直後の自分に読ませたいことリストです。5つの失敗と、そのあと僕が何をどう変えたかまで書きました。
失敗①:ボトルケージがなくて水を持っていけなかった
初めてのライドで、水を持って行くことを完全に忘れていました。
ボトルケージを買っていなかったので、そもそもボトルを取り付ける場所がない状態。
途中でのどが渇いてコンビニに寄ったものの、今度はお金を持っていないことに気づく…😅
結局タッチ決済で事なきを得ましたが、知らなかったら本当にやばかったです。
ボトルケージは最初から必ず付けておきましょう!
しかも実はボトルケージにも種類があって、フレームによって取り出しやすい向きが違います。
僕が今使っているのはこの2つです。
初心者におすすめのボトルケージ

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いまは何を持って走っているか
あれから、手ぶらで出るのはやめました。
いまはスマホにクレジットカードを紐づけてあるので、基本はスマホ1台で買い物ができます。ただ、それだけだと少し不安なので、小さいジップ付きの袋に現金を入れて背中のポケットに忍ばせています。電波が弱い場所や、カードが使えない自販機で効きます。
ジャージの背中ポケットは3つに分かれています。僕は左に家の鍵とイヤホン、真ん中に補給食、右にスマホ、と置き場所を決めています。固定しておくと、走りながら手探りでも取り出せます。くわしくはサイクルジャージの記事に書きました。

現金も持っていくんですね。

うん。スマホの電池が切れたら終わりだからね。千円札が数枚あるだけで、安心感が全然違うよ。
失敗②:鍵を忘れて自転車から離れられなかった
お水を買おうとコンビニに寄ったとき、ふと気づきました。
「自転車、どこに置けばいい?」
ロードバイクって立てかける場所に困るんですよね。
壁に立てかけるのも怖いし、倒れたら傷つく。
コンビニのラックも使い方がよくわからなくて、結局ものの数秒で戻って自転車の横で待機してました。鍵もなかったので、目を離せなかったというのもあります。
鍵は、自転車から目を離すための道具
鍵というと「盗まれないため」の道具だと思っていました。でも僕が実際に困ったのは、そこじゃなかったんです。
鍵がないと、自転車から離れられない。トイレにも行けないし、店の奥まで買い物にも行けない。あのときの僕は、コンビニの入り口で自転車の横に突っ立って、ものの数秒で戻ってきました。買い物ですらなかったです。
いま使っているのはクロップスのQ3というワイヤーロックです。3mm×1800mmで、3桁ダイヤル式。鍵穴タイプではないので、鍵そのものを失くす心配がないのが気に入っています。僕のは白を使っています。
正直に言うと、Q3は頑丈なタイプではありません。軽くてコンパクトなぶん、ワイヤーは細めです。心配な人は、もっとゴツいU字ロックを選んだほうが安心だと思います。
僕の使い方は「ちょっとコンビニに寄る」「カフェで休憩する」くらいなので、いまのところこれで足りています。街中に長時間停めるなら、話は変わってきます。
コンビニでは、どこに停めるか
サイクルラックがあれば、迷わずそこに入れます。最近はコンビニにも増えました。
無ければ、店の入り口付近です。理由は単純で、レジに並びながら自分の自転車が見えるから。人目につかない壁際に停めたくなりますが、見えない場所に置くほうがよっぽど落ち着きません。
あと、これは失敗してから覚えたことですが、ロードバイクにはスタンドが付いていません。停める前に「どこに立てかけるか」を先に探すクセをつけておくと、あわてなくて済みます。僕がデビューしたころの話にも書きました。

お店の入り口だと、邪魔になりませんか?

そこは気をつけてる。通行の邪魔にならない端っこで、なおかつ店内から見える位置。この2つを満たすところを探す感じかな。
失敗③:日中はライトをオフにしていた
夜に使うものだと思っていたので、日中はライトをオフにしていました。
でも実は昼間でも点滅モードで使うのが正解です。
車やバイクから「自転車がいる!」と気づいてもらいやすくなります。
特に曇りの日やトンネルでは、点滅させているだけで安全性がかなり違います。
例えば、多摩川サイクリングロードでは十分な道幅がないため、すれ違うときにライトが点滅していると気づかれやすく、危険回避になります。
そのフロントライトについては以前の記事で詳しく紹介しています。
昼間なのに、みんなつけていた
日中も点滅させるようになった決め手は、2つあります。
1つは、トンネルや、明るくない道を走ったとき。ライトがついているほうが、対向車から明らかに気づかれやすい。これは走っていて体感で分かりました。
もう1つは、すれ違うロードバイク乗りが、みんなライトをつけていたことです。昼間なのに、全員。先を走っている人たちが揃ってやっていることには、だいたい理由があります。
充電は、前の日の夜に
バッテリーの持ちで困ったことは、いまのところありません。
気をつけているのは1つだけで、走る前日の夜に充電器へ挿して寝ること。これだけです。朝になって「充電されてない」と気づくのが、一番テンションが下がるので。

出先でライトが切れると、帰り道が本当に怖いからね。
失敗④:最初から距離で考えすぎた
最初のライドで「20km走ろう!」と距離で目標を立てたら、20km走ったところでようやく気づきました。「あ、ここから帰らないといけない」。
しかもそのときの僕は、ボトルケージもなく、水も持たず、完全に手ぶら。集中も切れていました。当時住んでいたのは坂の上の住宅地で、帰り道の最後に登りが待っている。何もない状態で、ゆっくり漕いで帰るしかありませんでした。
初心者のうちは距離より時間で考える方がおすすめです。
「30分走ったら折り返す」というルールにすると、
体力的にも無理なく続けられます。
距離は慣れてきてから自然と伸びていきます。
まずは時間を目安に、気持ちよく乗ることを優先しましょう!
目的地(カフェとか)を決めて走る方がワクワクしますよね。
ルート選びには「自転車NAVITIME」がおすすめ。
自転車専用のルートを検索できて、
獲得標高(坂の多さ)も確認できるので初心者にとても便利です。
サイコンがなくても、スマホをハンドルに固定すれば
ナビとして使えます。
まずは無料版か月額プランで試してみて、
気に入ったら年契約の方が月割りで安くなるのでおすすめです。
いまの僕の目安
いまは距離をあまり気にしていません。仕事の都合で夜や夜中に走ることが多いので、出れば40kmは超えます。時間で区切るという発想は、もうなくなりました。
代わりに意識しているのは速度です。平坦区間なら30km/h以上で走れているか、を目安にしています。
ただ、これは何年か乗ってきた結果そうなっただけです。最初から距離や速度を目標にすると、僕みたいに「帰れない」をやります。慣れるまでは時間で区切るのが安全です。

最初から40kmは、ちょっと無理そうです…

無理しなくていいよ。僕だって最初の20kmで力尽きたからね。
失敗⑤:ウェアをユニクロで揃えようとした
僕の普段着は、ほぼユニクロです。
そして僕自身が、まさにそのユニクロユーザーでした。
これは「危うくやりかけた」という話ではありません。実際に、数か月やっていました。
ロードバイクが手元に届いたのが2022年10月23日。ただ、そこから毎週乗るようになったわけではなく、乗ることが習慣になったのは翌年の2月ごろです。つまり僕が本格的に走り出したのは、真冬でした。
そのころの格好は、ユニクロのダウン、分厚いネックウォーマー(これもユニクロ)、厚手のスウェット。完全に「寒いから着る」の発想です。
自転車用のインナーという存在すら知らなかったので、下に着ていたのもユニクロのインナーでした。汗はちゃんと吸ってくれるんです。でも、吸ったまま。乾かない。だから走ったあとに体が冷える。あのころは汗冷えが当たり前でした。
そんなときに、別のショップの店員さんに言われた言葉が、これでした。
「ユニクロはダメです。熱を閉じ込めるので、汗をかいたあと体が冷えて風邪をひきやすいです。」
「知らなかったら絶対やらかしてました」ではありません。すでに、やらかしている最中でした。だから深く刺さりました。
特に冬は、汗をかいたままのユニクロが最悪のアイテムに変身します笑
ロードバイクに乗るときは吸汗速乾素材のウェアが必須です。
汗をすぐ外に逃がしてくれるので、体が冷えにくくなります。
ランニングウェアでも代用できますが、
自転車専用ウェアには背中にポケットがあったり、
下はお尻にパッドが入っていたりと、乗るほど違いがわかってきます。
まずはインナーだけでも吸汗速乾素材に変えると、走ったあとの体の冷え方が全然違います。僕はパールイズミのインナーも、たまに使っています。
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いまの冬の格好
いまは真冬でも、上はMorethanのウィンドブレーカー1枚です。中に自転車用の長袖インナーを着て、その上にジャージ、風が強い日にウィンドブレーカーを羽織る。ネックウォーマーも、薄い生地のものに変わりました。
着ぶくれしなくなったぶん、走っていて明らかにラクです。ユニクロのダウンで走っていたころの自分に見せたい。
このウィンドブレーカーは畳んで背中のポケットに入るので、朝晩で気温が変わる季節にも便利です。

ダウンで走っていたんですか…!

恥ずかしい話だけどね。でも当時は、それ以外の選択肢を知らなかったんだ。
まとめ:走り出す前の小さな準備が大きな差になる
今回紹介した失敗談、いくつか「あるある!」と思ってもらえたら嬉しいです笑
✅ ボトルケージを最初から取り付ける
✅ 鍵を1つ持って、自転車から離れられるようにする
✅ ライトは日中も点滅モードで使う
✅ 最初は距離より時間で考える
✅ ウェアは吸汗速乾素材にする
ちなみに、いま僕が走るときに必ず持っているものは、これだけです。
・ボトル(ケージに1本)
・クロップスのワイヤーロック
・スマホ(クレジットカード紐づけ済み)と、ジップ袋に入れた現金
・前日に充電したフロントライト
特別なものは何もありません。最初の何回かで「無くて困ったもの」が、そのまま残っているだけです。
どれも「知っていれば防げた」ことばかりです。これからロードバイクを始める方の参考になれば嬉しいです!
ウェアの選び方については、サイクルジャージの記事で詳しくまとめました。お尻の痛みが気になる方はパッド付きパンツとインナーの記事もあわせてどうぞ。


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