ロードバイクに乗っていて、10kmを超えたあたりからお尻がしびれてくる。なんだか疲れてきて、走るのが楽しくなくなってくる。
この記事は、そんな「完成車に付いてきたサドルのまま走っている人」に向けて書いています。
もしかして、「ふかふかのサドルのほうが快適」だと思っていませんか?
結論から言うと、僕は平らで、硬めで、薄いサドルに替えたら、漕ぎやすさが全く違いました。 替えたのは、セライタリアの「NOVUS BOOST EVO TM スーパーフロー」というサドルです。初めて手に取ったときは「これで乗るの!?」と驚いたサドルですが、今では距離を走るならこれ、と思っています。この記事では、買うまでの話、乗ってみた感想、そして正直「向かない使い方」まで書いていきます。
完成車のぱふぱふサドルで、10kmを超えるとお尻がしびれていた
初心者が最初に選ぶ完成車には、ぱふぱふしたサドルが付いていることが多いと思います。
僕の愛車、Bianchi SPRINT(2022年モデル)に最初から付いていたサドルも、ぱふぱふでした。
それで走っていると、約10kmを超えてくると、お尻がしびれてきたり、疲れが出てきたりしました。
しびれや疲れが出てくると、それをきっかけに集中力が切れてしまいます。走っていること自体の気持ちよさも、どこか欠けてしまうんです。

ふかふかのサドルなら、お尻にやさしいんじゃないんですか?

それが、僕のSPRINTのぱふぱふサドルだと、10kmを超えたあたりでお尻がしびれてきてたんだよね。
サドルを替える目的は、ほとんど「より快適に」だと思う
サドルを選ぶ目的は、人によって違うと思います。距離を走りたい人もいれば、街乗りがメインの人もいる。
それでも、ほとんどの人の目的は「より快適に乗りたい」だと思っています。
辻善光さんの動画で知ったサドル。でも売り切れで買えなかった
このサドルを知ったのは、YouTubeです。
バイクフィッターで、元プロレーサーの辻善光さんがおすすめしていたサドルでした。
ところが、動画が公開されてから売り切れてしまい、しばらく買えませんでした。
再入荷のお知らせに2回登録して、やっと買えたのが2025年5月。僕は辻さんのお店(TeamZenkoオンラインショップ)で買いました。値段は送料込みで16,000円でした。
初めて手に取ったとき「これで乗るの!?」
届いたサドルを初めて手に取ったとき、驚きました。
マジで平。
完成車に付いてくるサドルよりも、硬めで、薄め。正直、「これで乗るの!?」と思いました。
受け入れるまでは、驚きと「本当に!?」という気持ちでした。

そんなに平らで硬そうなのに、本当に大丈夫なんですか?

僕も最初は「本当に!?」って思ったよ。受け入れるまでは、驚きだったよ。
乗ってみたら、漕ぎやすさが全く違った
実際に乗ってみると、漕ぎやすさが全く違いました。
ストレスなく足が回せるんです。
そして、座っている時間も自然と長くなってきました。
見た目は薄くて、硬く感じるかもしれません。でも、その薄さの中に少しクッションがあって、それが絶妙にいいんです。
ただし、パッド付きのパンツをはいてこそ
もちろん、これはパッド付きのパンツをはいてこその話です。
パッド付きパンツやインナーの話は、こちらの記事で書いています。


パッド付きのパンツは、やっぱり必要なんですか?

このサドルは、パッド付きのパンツをはいてこそ、なんだ。
パンツまわりでは、股ずれについても別の記事にまとめています。

安いサドルと、何が違ったか
実は、アリエクスプレスで安いサドルも買ったことがあります。
形はNOVUSと似ていて、真ん中が穴あき。ビアンキカラーで、見た目はかっこよく感じました。
でも、実際に乗ってみると違いがありました。
骨盤が、サドルの横の面の「引っかかるところ」に、NOVUSはフィットする。
この違いはすごかったです。見た目はかっこよかった。でも、フィットが違いました。

形が似ていても、乗ってみると違うものなんですね。

そうなんだ。アリエクスプレスのサドルも見た目はかっこよかったんだけど、骨盤が横の面に引っかかるところのフィットが、NOVUSとは違ったんだよね。
正直、向かない使い方もある
いいことばかり書きましたが、正直に言うと、向かない使い方もあります。
休みの日にスーパーへ行くような普段使いだと、このサドルは短い距離じゃないと大変です。
逆に、距離を求めるなら、このサドルです。
| 使い方 | このサドルは? |
|---|---|
| 休みの日にスーパーへ行くような普段使い | 短い距離ならOK。長いと大変 |
| 距離を走りたい(パッド付きパンツをはく) | このサドル |
サドルを選ぶ目的は人それぞれだと思うので、自分がどちらの使い方が多いかで考えてみてください。
距離を走れるようになって、変わったこと
サドルを替えてから、ある程度の距離を走れるようになりました。
ヒルクライムへの不安。約45km先の実家へ自転車で帰ることへの不安。
それが、自信に変わりました。
ヒルクライムの話は、ヤビツ峠の記事で書いています。

実家まで約45kmの話は、こちらの記事で書いています。

まとめ:ふかふか=快適、とは限らなかった
最後にまとめです。
- 完成車のぱふぱふサドルだと、僕は約10kmを超えるとお尻がしびれたり、疲れが出たりしていた
- 辻善光さんがYouTubeでおすすめしていた「NOVUS BOOST EVO TM スーパーフロー」に替えた
- 初めて手に取ったときは「マジで平。これで乗るの!?」と驚いた
- 乗ってみたら、漕ぎやすさが全く違った。ストレスなく足が回せて、座っている時間も自然と長くなった
- 薄さの中に少しクッションがあって、それが絶妙にいい。ただしパッド付きのパンツをはいてこそ
- スーパーへ行くような普段使いだと、短い距離じゃないと大変。距離を求めるなら、このサドル
- ある程度の距離を走れるようになって、ヒルクライムや実家への約45kmへの不安が自信に変わった
「ふかふかのサドル=快適」だと思っていた僕が、平らで硬くて薄いサドルに替えて、走れる距離と自信が変わりました。
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